豆乳、味噌、納豆の3種類の大豆食品が入っているので『サンライズ=三大豆』です。
体にいいものをまとめて入れてみました。
味噌はこの納豆パンに合うように調整して作ってみました。
この味噌がなかなかいけます、色々なものにつかえて便利です。そのままパンに塗って味噌パンに、そのまま生のキュウリ等の野菜に塗って食べても美味しいですし、胡麻ドレッシング等と合わせてサラダにかけて食べても美味しいです。また、回鍋肉の味噌やカレーの隠し味等様々に使えます。
材料(8個分)
《生地》
強力粉(ゴールデンオーク)・・・・・・・・・・・・・・・170g
全粒粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
ライ麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10g
ドライイースト(サフ 赤ラベル)・・・・・・・・・・・小さじ 1
塩([佐伯 米水津(よのうづ)] なずなの塩 釜炊塩)・・・小さじ 1/2
砂糖(ムソーのてんさい糖)・・・・・・・・・・・・・大さじ 2
スキムミルク(よつ葉乳業)・・・・・・・・・・・・・大さじ 1
無塩バター(よつ葉無塩バター)・・・・・・・・・・・・・30g
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
豆乳(ふくれん)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・130g
《特製味噌》
クルミ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g
炒胡麻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10g
味噌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ 2
砂糖(ムソーのてんさい糖)・・・・・・・・・・・・・大さじ 1と1/2
みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ 1
ハチミツ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ 1
水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
《トッピング・その他》
納豆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2パック
大葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4枚
刻みのり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
炒胡麻・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
溶き卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
1.準備
胡麻は炒っておく。
クルミは、170℃で10分オーブンでローストしておく。
炒胡麻とクルミをすり鉢で細かく磨り潰す。
《特製味噌の作り方》
ボールに味噌、ハチミツ、砂糖、みりんを入れ混ぜるきれいに混ざらない時は水を少々加える。
これに先に磨り潰しておいた炒胡麻とクルミを加える。
レンジで適当に水分を飛ばす。最初は600Wで60秒で、あとは固さを見ながら、20~10秒ずつ追加加熱する。(パンに塗った時に生地に味噌が浸み込まない程度に水分を飛ばす。スプーンやしゃもじで持ち上げた時にポットンと落ちるぐらい。)
2.生地をこねる
①豆乳に卵とスキムミルクを入れて混ぜ合わせておく。
(スキムミルクは空気中の水分を吸ってすぐに固まってしまうため。
それでも塊ができる時は粉に直接加え直ぐに混ぜる方法もあります。)
②ボウルに粉・塩・砂糖・イースト・①の調整した豆乳を一気に加え混ぜる。
(イーストは塩の近くに置かない。豆乳はイーストに向けて入れる。)
③まとめて捏台にのせ掌で延ばすように混ぜる。
④全体が滑らかになったらバターを加えて混ぜる。
(バターはスケッパーで小さく切り生地に延ばすように混ぜる。
⑤全体的に混ざったら、3か所ほど延ばし張りを確認する。
(下から延ばしても生地が切れない程度。)
⑥V字に左右に転がし数回叩く、叩くときは90度回しながら叩く。
3.一次発酵(約40℃、40~60分)
生地の表面をきれいにしてボウルに移し、ラップをかけて暖かいところに置く。
発酵器があれば発酵器で、なければオーブンの発酵機能を使う。
夏場なら室温でもOK。
(∗湿度を保つ、時々霧吹きで保湿する。発酵が不十分なら5分づつ発酵時間を延ばす。)
4.フィンガーテスト
人差し指に粉をしっかりにつけ、生地の中央の中までそっと差し込む。
指を抜いても指に生地がつかず、指を抜いても押した部分が、窪んだまま戻らなければ一次発酵完了。
5.ガス抜き
生地をボールから出し、裏返しにして真ん中から外側に向かって上から抑えてガス抜きをする。
(パンを美味しくするにはけっこう重要です。古い酵母臭いガスを抜き酵母に新しい栄養を与える。)
6.分割・丸め直し
計りを利用して8等分にする。
(分割した生地は乾燥を防ぐため、濡れ布巾で生地をカバーしながら素早く分割する。)
7.ベンチタイム
生地を上記の濡れ布巾で覆った状態で15分間寝かせる。
(ガス抜き、分割で傷めた生地を休め成形しやすくする。)
この間に天板等にクッキングシート敷く等の準備をしておく。
8.成形
①生地を裏返しガス抜きをしてからとじ目を上にして、特製味噌を塗る味噌の上にパックの4分の1の納豆をスプーンで乗せる(この時のコツとして納豆は掻き混ぜずにそのままパックから取って乗せるこの上に好みで大葉と刻みのりを乗せる味噌で包むように折り込み、表面が張るように丸めてとじ目を閉じる。
②とじ目を下にして天板に並べる。
9.二次発酵(約40℃、30~40分)
天板等に乗せラップをかけて暖かい所(保温機能オーブン内、夏場なら室温でも結構発行します。)に30~40分置く。
(∗湿度を保つ、時々霧吹きで保湿する。発酵が不十分なら5分づつ発酵時間を延ばす。この湿度を保つことが重要です。専用の発酵器やホイロがあればいいですが無い時はこまめに霧吹きをして湿度を保つことがパンをふっくらと膨らまし、美味しいパンを焼くコツだと思います。またレンジ内にコップや薄手の金物の皿等に入れてとにかく湿度をともってください。生地の表面は赤ちゃんのほっぺの様にふんわり柔らかが理想的です。)
10.準備
オーブンを予熱する(家の電気オーブンでは200℃)予熱している間に生地の準備をする。
①溶き卵を生地の表面に塗る。
②切れ込みを入れる。
③胡麻をトッピングする。
11.焼き
我が家のオーブンでは、
回転テーブルで、200℃で15分
四角い鉄板で、190℃で16分(8分で前後を入れ替える。)
(鉄板を用いる場合は焼ムラをなくすため、焼き時間の半分ぐらいの時間で鉄板を前後入れ替える。)
ちなみに、30Lぐらいの大型オーブンの焼きの目安は、
電気オーブン:190℃で12~15分
ガスオーブン:180℃で12分 ぐらいです。
12.仕上げ
焼けたらできるだけ速やかにオーブンから取り出し、網の上で冷ます。