IMG_1846-20これが我が家のキッチンです。6年前に父と暮らすために購入したのですが、今から考えるとパンを作れと言わんばかりの人工大理石でできたスペースがありました。

 

 

IMG_1872-20これが我が家でパン作りに使っているオーブンレンジです。出力950W、最高温度250℃、発酵温度は40℃のみ、庫内容量23Lのオーブンレンジです。多くのパン教室で使われているような300~350℃の温度が設定でき、庫内容量も30Lあるオーブンにくらべれば小型ですが、フランスパンは少ししんどいですが結構多くのパンが焼けます。

 

IMG_1812-20皆さんは、パン教室やネット(クックパド)、本などのレシピ通りに焼いてうまく焼けなかったことはありませんか?使用しているオーブンの違いによって焼き時間や温度を変えないとうまく焼けません。私の場合通っているパン教室(後で紹介します)の先生に相談したところ、温度を上げて、時間はそのままにしてみてくださいと教えてもらいました。時間を延ばすより温度を上げるのは焼き時間が長くなるとパンの水分が減ってしまってパサツキ感が強くなるからだそうです。私も助言をもとにいろいろ試した結果、10℃温度を上げて作るとうまく焼けました。また上段のグリル皿と下段の回転テーブルでも焼け方が違います。これも上段は焼き温度を下段の回転テーブルより10℃下げ(温度設定が10℃刻みのため)、時間を少し長くして調整しています。これらの調整をするとき丸パンやロールパンのように焼き具合が見えるパンで溶き卵を塗るタイプで焼け具合をみて調整するとわかり易いです。

 

私が手作りパンを習ったパン教室はfroh工房というところです。「froh」とは「嬉しい」という意味のドイツ語だそうです。パンが上手に作れるようになって嬉しかったし、教室はいつも楽しい雰囲気で先生もやさしい方でした。先生は雑穀アドバイザーでもあり、雑穀を取り入れたパンもイベントパンとして色々とあり大変楽しいところです。